日本小動物歯科研究会

【京都府警が無麻酔歯石除去でドッグカフェのオーナーを書類送検】というニュースが2024年6月19日に配信されました。

京都府警察が犬の歯石除去を行っていたドッグカフェの経営者を書類送検しました。これまで無麻酔歯石除去、獣医師以外の歯石除去などの問題が取りざたされており、日本小動物歯科研究会でも、このようなテーマで弁護士を含めて開催されたシンポジウムにも参加し、無麻酔歯石除去の危険性などについて啓発してきています。これまで消極的だった農林水産省も今回は京都府警に協力的な立場となっていると感じられました。今回、獣医師の資格を持たないものが無麻酔歯石除去を行うことは、法的に問題があることが公的にも示されたことになり、今後の歯科研究会のからの啓発が支持されることにもなると思われます（このニュースの件では日本小動物歯科研究会にも問い合わせがあり、藤田会長が情報を提供しております）。

※以下に記事の概要を示すアドレスを記載しておきます。
記事の概要： https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81562
記事の内容は、インターネットで【無麻酔歯石除去で書類送検】、【無資格歯石除去は違法】などで検索することができます。